奈良県の十津川高校でLPガス発電機を整備するとの情報がありましたのでお知らせいたします。
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県は、平成23年の紀伊半島豪雨被災時に電力供給が途絶えた十津川村の県立十津川高校に、非常用のLP(液化石油)ガス発電機を整備する。来年1月の完成を目指す。
県によると、同校の体育館裏にLPガス985キログラムを貯蔵できるタンクと発電機を並べる。通常稼働で1日約10キロワットを発電できる。ガス燃料は、そのままコンロなどにも使える。
災害時に電力供給が途絶え、体育館が避難所となった場合、照明やテレビ、パソコンなどの電力に応急的に充てる。
業者の試算によると、電力使用量の多い電子レンジやエアコンを使い、ガスを燃料として使用した場合でも、6日間は電力を供給できる。
同校の体育館にはエアコンがないため、県の担当者は「実際には2週間程度使い続けることができる」としており、「今後この事業をモデルとして市町村や企業、病院などにも紹介し、導入を促していきたい」としている。
参照元:産経新聞
→ http://sankei.jp.msn.com/region/news/131113/nar13111302070000-n1.htm
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【事業企画部 鈴木】