全L協では、会員を対象に来る10月17日(木)、東京都文京区湯島の東京ガーデンパレスにてLPガス・LPガス機器の「安全性」「環境性」「先進性」をより一層PRする雰囲気を醸成するため、セミナーを開催することとなりました。
LPガス事業は「保安なくして経営なし」と云われるぐらい、安全・保安の確保は企業存立の前提条件となっています。同時に、LPガスの需要開発を推進し、LPガス市場の更なる拡大が重要です。
今回は3名の講師の方々よりご講演をいただき、それぞれの立場から提言・解説をしていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
平成25年度
全L協セミナー【開催概要】(会員対象)
Ⅰ.日 時
平成25年10月17日(木)午後1時30分から午後5時00分まで
Ⅱ.場 所
東京ガーデンパレス 2階「高千穂」
住所:東京都文京区湯島1-7-5 電話:03-3813-6211
Ⅲ.演題・講師
1.「住まいとエネルギー その未来」
東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授 前 真之様
※ 2013年に省エネ法(改正)が公布され、住まいは高断熱・高気密の省エネルギー時代から、省エネ基準改正や低炭素住宅を経てZEH、LCCM住宅へとどんどん省エネを加速させていきます。そこで、省エネ法の変遷と改正のポイントを押さえながら、家庭用エネルギーの供給者であるLPガス事業の進むべき方向性とLPガス事業者の役割について講演いたします。
2.「ガス機器における製品安全への取組みと保安向上」
3.「最新の涼厨機器について」
(一社)日本ガス石油機器工業会
※ 7月末現在、CO中毒事故はもうすでに3件発生し1人死亡しており、いずれも業務用施設で発生しています。原因は効率よく冷房したいため、換気をせず燃焼機器を使用したことです。集中排気で燃焼排気を拡散させず、機器表面からの輻射熱を抑え、体感温度を大幅にカットできる「涼厨」を提案・導入されていれば防げた事故かもしれません。そこで、「涼厨」の特徴やメリットを学び、ガス機器の安全への取り組みと保安向上を目指すための講演をいたします。
4.「最近の保安行政について」
経済産業省 商務流通保安グループ ガス安全室 室長補佐 鈴木 一規様
※ 今回の講演の内容は、「立入調査のポイント」、「CO中毒事故防止対策」について焦点を当てた講演をいたします。
①「立入調査のポイント」について、保安行政の全体像を押さえながら、立ち入り調査の重点項目、実施状況、検査結果、具体的な処分の事例を交えた内容。
②「CO中毒事故防止対策」については、直近に発生したCO中毒事故の概要と対応について事故事例を交えた事故防止対策への取組についての内容。
尚、上記講演内容が変更される場合があります。
Ⅳ.定 員
150名(定員になり次第締め切らせて頂きます)
Ⅴ.受 講 料
1名につき 10,000円
Ⅵ.お申込み及びお問い合わせ
本件に関するお問い合わせ及びお申込み等につきましては、下記へお願いいたします。
(一社)全国LPガス協会 瀬谷・島田・片岡
TEL:03-3593-3500
FAX:03-3593-3700
E-MAIL:gyomu@japanlpg.or.jp
【事業推進部 瀬谷】